勝って兜の緒を締める

考えたことなど日々の記録をば

スーパーササダンゴマシンのプレゼン力

すっかり寒くなってきました。皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
今年から原付での移動をしているんですが、冗談抜きで寒いです。
毎年12月までヒートテック(ももひき)の使用を我慢しているんですが、そろそろ使い始めようかと思っています。手袋を忘れた日の通学は悲惨なものです。

 

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修士課程を修了するまでにプレゼン能力をつけたいと日々思っています。
大勢の人の前でも緊張することなく、堂々とプレゼンしたい。
そして先日、堂々とプレゼンをしている人の動画を発見しました。


2014年6月29日DDT後楽園ホール大会「スーパーササダンゴマシン 煽りパワポ」 - YouTube


地域密着型プロレス団体『新潟プロレス』所属の"スーパーササダンゴマシン"の煽りです。
面白く、堂々たるプレゼンであり、わかりやすい。プロレスラーでありながら、大学院生という顔も持つらしいです。
小学生の頃にみちのくプロレスを観に行ったことを思い出しました。
北の国からのテーマソングが入場テーマだった北海珍念は元気でしょうか。
サインを貰うために並んでいたら、プロレスラーとは思えないぐらいとても優しかったことを覚えています。
本当に柔らかい印象を持つ人で、この人がプロレスできるんかなと思っていました。調べてみると、今は福祉施設に勤務しているみたいです。

 

そして、先日紹介した小野雅裕さんのプレゼンを発見しました。


足立研セミナー: 英語プレゼン技法 (再アップロード) - YouTube


1時間以上ある動画ですが、時間の長さなんて忘れてしまうほどに素晴らしいプレゼンです。皆様も是非。
どういう経緯で小野さんを知るに至ったかは忘れてしまいましたが、紛れもなく、私をスパーク
させた人の1人です。

 

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高倉健さんが亡くなりました。合掌。

11月 みうらじゅんおすすめ映画

田村正和さんと言われて、みなさんが思いつくイメージは何でしょうか。
僕たちの世代は『パパはニュースキャスター』ではなく『古畑任三郎』のイメージが強いと思います。
というか、田村正和古畑任三郎です。僕の母親は『眠狂四郎』を演じている田村正和が一番好きらしいのですが。
さて、そんな田村正和さんが14年ぶりに映画に出演した『ラストラブ』を観ました。
なぜこの映画を見るに至ったかというと、みうらじゅんさんがこの映画をおすすめしていたからです。


伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!【みうらじゅん・ラストラブ】 - YouTube


この映画で田村正和さん演じる阿川明はサックスプレーヤーなんですが、みうらさんが言うにはサックスではなくコブラを吹いているのだそうです。
そう言われてから映画を見ると、そうとしか見えなくなってきます。そして、「アッキーラ!!」(阿川明を紹介するシーン)というセリフも「テッキーラ!!」に聞こえてきます。

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ヒロインを演じている伊東美咲さんは綺麗の一言です。演技については何も申しません。

みうらじゅんさんにかかると、世の物全てがおもしろくなります。才能の塊です。かつて、みうらさんがブッダの十大弟子をスラスラと言っていたのには驚きました。

エロスクラップというものも作っていて、すでに200冊を超えているそうです。僕も影響されてコクヨの「ラ40」を買い、新聞などの記事をスクラップしています。

 

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今回の『ラストラブ』を観たように、他人からすすめられたことをしようと心がけています。
その人が何かしら良いと感じているものをわざわざすすめてくれているわけで、得るものがあるのではないかと思います。
特に研究に関しては、自分の考えや見方が凝り固まっていることが多いので、助言などは大切にしていきたいです。固陋はよくありません。

11月が始まります。毎日を大切にしていきましょう。

夢または志

自分の夢は何なのか。自分の志は何なのか。残りの人生で何を残せるのか。

この本を読んでとても考えさせられました。

著者である小野さんは東京大学を卒業後、MITへと留学そして学位を取り、その後NASAで働いています。MITへと留学した理由は将来、宇宙開発の歴史に残る仕事をするため。その夢を実現する手段の一つとしてMITへと留学したのです。昨今流行りのグローバル人材など興味の欠片もない。ただ、己の夢の実現のためだけに海を渡っています。

この本は今年発売されたんですが、実は、小野さんや彼が立ち上げた米国大学院学生会の存在は数年前から知っていて、京都大学で開催された留学説明会にも参加しました。

小野さんの苦労話や体験談を読む度に凄いと感じます。真のエリートはやはり違う。この本から大いに刺激を受けました。

しかし、僕自身が何かを成し遂げた訳ではない。人から影響を受けすぎる性格なので、自分のことのように考えてしまいます。僕はまだ何もやっちゃいない。

僕は僕自身の人生を生きるしかない。

 

『ひょっとして何か成し遂げたつもりでいるんじゃねぇだろうな』

 

THA BLUE HERBのリリックが心に刺さります。

夢、志、目標って何なのだろうか。社会に出て何をしたいんだろうか。

小さい頃は何をしたかったんだろうか。とても強く思います。

世界で一番美しい死体

ツイン・ピークス』が復活するらしいです。


ツイン・ピークス』は20年ぐらい前にやっていた海外ドラマのタイトルです。
ツイン・ピークスという田舎町に暮らしていた女子学生であるローラ・パーマーが遺体となって発見されたところから話は始まります。
ローラは学校でも優等生で容姿端麗な学生でした。みんなからのあこがれで、学園のマドンナ的存在である彼女がなぜ殺されたのか…。
話が進む内に出てくる個性の強いキャラクターたち。そして、明かされていく衝撃の事実。とても面白いドラマです。
監督である、デヴィット・リンチがこのストーリー全体を通して言いたいことは、
“真面目そうなやつほど、裏で何をしているか分らない”ということだと僕は理解しました。
とは言っても、いまだに全話を見ていませんが…。話の途中なので、『ダーク・エンジェル』とともに、制覇したい作品です。

僕が最初に観たリンチ監督の作品は『マルホランド・ドライブ』です。
始めにマルホ~を観た時は全く意味が分かりませんでした。本当に理解不能でした。何なんだこの映画は、という感じでした。
しかし、物語の内容が分かり始めると、まさに“点と点が繋がって線になる”とはこういうことなんだなと思いました。
そして同時に、リンチ監督は天才ではないかとも思いました。映画の構成を変えるだけで、こんな風になるのか。こいつは凄いと思ったものです。
この作品は私的映画ランキングの上位に常に入っています。

デヴィット・リンチ監督の作品を観ていない人は是非ご覧になられてはいかがでしょうか。

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さて、話は戻って、“真面目そうなやつほど、裏で何をしているか分らない”ということについて。
ある方が“人間は誰しもが狂気を持っている”と言っていました。そして、生真面目な人ほど、恐ろしい局面などで壊れやすいと。
先の大戦において我が国は、色々な見方はあるにせよ、アジア諸国で戦いをしました。
その際に、現地の情報や実情を探るべく、現地の人を呼びよせました。
しかし、いかんせん言葉が伝わらないし、現地の人は怯えきっているため集まりが悪い。
そんな際に、真面目な軍の指揮官は、自分の思うように進まない現状や戦争という状況下で怒り狂ってしまい、彼の部下や現地の人に当たってしまう。
逆に少しぐらい不真面目な人はそんなにカッカしないでもいいじゃないかとなる。

こんな話をしていたのを、『ツイン・ピークス』復活という見出しを見て思い出しました。


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ノーベル物理学賞に日本人3名が受賞とのこと。素晴らしいことです。
おめでとうございます。日本もまだまだ捨てたもんじゃない。

10月  Hasta la vista, baby.

僕が小学生後半だった頃、『ダークエンジェル』という海外ドラマがやっていました。
習い事が終わって家に帰るとちょうど始まっていたような気がします。
ジェシカ・アルバがとてもかわいくて、チャーミングであこがれていました。

 

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しかし、このドラマは中途半端なところで放送が終了してしまいます。これからという時に。
そう言えば、浪人をしていた際に、大学生になったらDVDを集めようと思っていました。時間ができたら、借りてきて見ようかなと思います。

 

小さい頃は映画をよく観ていました。昔は毎週、4本程度民放で映画を放映する番組があったと思うのですが、最近は少なくなってしまったようです。しかも、最新作の番宣的な作品が多いとか。

ビデオテープや8ミリテープに映画をダビングして見ていたあの頃が懐かしいです。
我が家はケーブルテレビに加入していたのですが、毎月送られてくる番組表の観たい作品には赤線で囲ったりしていました。

休みの日や遊び相手がいない日には、そんなビデオテープを見ていました。
たくさんの作品の中から、印象に残っているものを挙げれば、

ターミネーター2
トップガン
『激流』
G.I.ジェーン
少林寺木人拳

があります。

ターミネーター2』は何回見たかわかりません。ダイソンが死ぬ場面のマネを、

不謹慎と知りつつもよくやっていました。

 

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トップガン』を見てからはトム・クルーズの虜となりました。
『激流』は父親役の人のサバイバル術やストーリー全体のスピード感が好きです。
G.I.ジェーン』は完璧にデミ・ムーアにやられました。今考えれば、ストーリーはとても嫌いな内容ですが。しかしそうは言っても、このデミ・ムーアはとても良いです。あこがれですね。
自分で坊主にするシーン何かも好きです。マスターチーフ役のヴィゴ・モーテンセンとデミさんシャワーシーンでは、マスターチーフにとても腹が立ちました。

 

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少林寺木人拳』というか、昔のジャッキー映画は結構見ています。子どもながらに、木人がどうやって動いているのか不思議でしょうがなかったです。

 

タイトルは『ターミネーター2』の有名な台詞から。

9月

9月

朝晩の寒さがキツクなってきて、原付きの移動が大変になってきました。

さて、8月30日にはトリカゴナイトへ参加するためだけに東京はお台場にある東京カルチャーカルチャーへと行ってきました。トリカゴ放送というネットラジオをやっているヤマモトさんが開いたイベントです。
ヤマモトさんはとても楽しそうで、人生を楽しんでるなーと心から思いました。
ただの(というとても失礼ですが)サラリーマンがここまで人を集められることがすごい。
そして、人を惹きつける魅力やトーク力がやばいです。
参加するかしないか迷っていたのですが、行って良かったです。

 

 

最近読んだ『夢がかなうとき、「なに」が起こっているのか? 』でも書いていますが、やっぱり人生楽しんでナンボかなと。

余談ですが、この本の著者である石田さんという人もおもろい人で、ブログも楽しいです。

いつか会ってみたい方です。


マンガではありますが手塚治虫の『ブッダ』を読んでいます。

ブッダ 1

去年あたりから読みたかった作品です。
中学生の頃、家にあった『火の鳥』を読んで衝撃を受けました。
我々が住んでいる世界なんて、地球の時間軸で考えたらとても一瞬ではないかと思ったのです。
色々と脚色はされているとのことですが、ブッダについて知る入門書良いのではないでしょうか。

さてさて、人生を豊かに生きていきませう。