勝って兜の緒を締める

考えたことなど日々の記録をば

5月 どうなるべ、どうするべ

気づかない間に、冬が終わり、春が終わり、夏がすぐ近くに。

つい先日、ipod touchに入っていたpodcastが全て消えてしまいました。
ネットで復旧出来るかどうか調べてみましたが、無理とのこと。
う~ん、4年間で溜めたインターネットラジオや音源がなくなってとても悲しいですが、
まぁしょうがないですね。

積読が増えてきました。人からかりている本や頂いた本、読もうと思って買った本など
が10冊以上あります。にも関わらず、新しい本を買って読んでしまう。
修了するまでには全部読まねば。

暑くなってきていますが、皆様、お気をつけて。

就活どうするべ。

4月 アツイコトバを再び思い出す

就活が始まって一ヶ月経過。

研究との両立がなかなか大変になってきました。

就職が無事に決まれば良いです。

とまぁ、無難に無難にという考えは良くないのだろうですけど。

 

杉村太郎さんの言葉を久しぶりに思い出しています。

あとになって、「本当はあれがしたかったんだけどなぁ」という甘えたガキのタワゴトは絶対になしだ。

やりたいことをやれ。進みたい方角に向かえ。

3月 遂に

就職解禁しました。

とは言っても、世の中すべての企業が3月始まりになったわけではなく、経団連に加入している企業に限った話らしいです。まぁ、ほとんどの企業がそうなのだろうけども。

高校の頃にお世話になった先生(とても教師とは思えない、とても面白い方)に電話で話したら、“自活できなければ子どもと同じだぞ”と言われた。

確かにこだわりはあるが、食べていかなければ意味がない。

さて、どうしてやるか。自分の人生は自分で決めなきゃ。

丸山健二さんの言葉が胸に響きます。

 

2月 違和感

寒さにひたすら耐えています。人生の中で体験したことのない寒さだと思います。
ようやく、研究が進みはじめてきたという実感がします。大変なんだけど、それはそれでおもしろいです。研究しているなと思えるようになってきました。

なんだか、2015年になってから悪いニュースが立て続けに起こっていると思うのは気のせいでしょうか。
国内ではおかしな殺人(おかしくない殺人なんてありませんが、強いて言うならば高瀬舟か)が多いですね。
しかし、調べると戦前や戦後では今よりも殺人が多かったということも言われていたりするみたいです。
海外では、イスラム関連でしょうか。このblogでも書いた中田先生がテレビで発言したそうな。
人はなぜ宗教が関わるとこれほどまでに熱狂するのか。この感覚は、ぼくを含めたほとんどの日本人は理解できないのでしょう。おそらく、心の拠り所以上の存在と推測します。
フランスでのテロを皮切りになんだか、イスラム教キリスト教という構図ができつつああるみたいですが、そうならないように祈るのみです。

もし、故意的にそう仕向けている輩がいるとしたら、彼ら彼女らの戦略に乗らないに限ります。

 

寒さのせいかもしれませんが、ネガティブになりがちです。美しい曲を一曲捧げます。この曲まで辿り着くのに、ぼくはいったいどれくらいの時間がかかったのでしょう。

 


Nujabes / reflection eternal - YouTube

2015年 1月 能動的にくらす

明けています。皆様、今年もよろしくお願いします。
さてこのblogですが、始めたのが去年の1月でした。
当初は出来るだけ毎日更新してやろうと考えていましたが、日に日に更新が少なくなってしまいました。
とは言っても、最低でも1ヶ月に1回は更新しなきゃいかんという考えだったので、これだけは実践できました。
TBHのマンスリーレポートに憧れています。

1年間で人間としての成長は何かあったのでしょうか。人間そんなにすぐには変われるものではないですが、良い方向に変わっていることを期待しています。
意識はこの1年間で大幅に下がってしまっているとは思います。そう考えると、昨年度までの気合の入れようはなんだったのでしょうか。
やっぱり、『環境が人をつくる』という言葉はある程度までは正しい。『朱に交われば赤くなる』ということを体験した1年でした。

学生でいられるのも残すところあと1年と少し。まぁ進学という選択肢を選ぶのであれば、さらに学生を続けられるのですが。
今の大学に来るまではドクターも良いかもと思っていましたが、その可能性はほぼなくなっています。
社会人になったら、自分の人生をどうしてやるか。

年末年始は実家に帰っていました。今まで知らなかった地元の穴場や歴史的な名所なども再確認。
嬉しいことに、多くの友人達と会って話すことができました。実家で過ごしていた時間よりも彼ら彼女らと会っていた時間の方が長かったように思います。
口を揃えて語り合ったことは、『我々はまだ若いんだし、人生これからだよね。面白い人生にしよう』ということ。
今回会ってくれた友人達から忘れかけていた気持ちに気付かされたりもしました。
何年経っても古くからの友人とは良いです。それと同時に大切にしていきたいのが、これから出会うであろう友人。社会人になってからどれだけ多くの人に会うことができ、趣味の合った人間や話の合う人間を持てるのか。今までは学校という組織にいたので友人は自然と出来てきたけど、学校という世界から出たらどうなるんでしょうか。
前回の記事にも書いていますが、昨年は最後の最後に良き出会いに恵まれました。それというのも、自分から行動したからであります。
やっぱり、受身ではなく、自分から何かしらの行動を起こすことって大事だなと感じています。あとは自分の判断基準や価値を持つこと。今年はこれも意識して過ごしていこう。

2015年もおもしろい人と出会い、スパークし、そして他人をスパークさせていけたらなと思います。もちろん研究も疎かにはできません。就活も迫っています。
しかし、人とは違った考え方でいきたいです。

今年一番の

今年の4月から、大学院に進学するために新たな土地で生活を始めました。
本当に人との出会いは面白いなと思います。
配属している研究室の指導教官はお酒が大変好きな人で、よく他の先生と一緒に
飲みに連れて行ってくれます。よく言えば顔が広い、悪く言えばただの酒飲み。

この先生は元々企業に勤めていた人で非常に社交的です。この前は、隣の席にいた
女性に声をかけていました。この半年間でお酒の飲み方を教わりました。 

 

年に2,3回とんでもない人に出会います。今年はそんな人と出会わないのかな
と思っていたら、一年の終わりにものすごい姉弟に出会ってしまいました。

全く未知な経験をさせてもらい、色々な人を紹介してもらいました。

彼女らの人脈が半端ありません。なんか、人生が広がるような気がします。
日本では人脈をコネと言わるかもしれませんが、アメリカの就職活動はコネクションがものを言うそうです。むしろ、ほとんどコネクションで決まるとのこと。

人生は人との出会いでどれだけでもおもしろい方向へと進む。
ご縁を大切にしたいです。その関係を継続していく努力も。そして、いつか僕が紹介する側に回れたらなと思います。

12月 人間は本来、社会人である以前に、自然人であった

皆さんは『ゲゼルシャフト』と『ゲマインシャフト』という言葉をご存知でしょうか。
加藤則芳さんが言うには『ゲゼルシャフト』はお金を介在した組織や人間関係のこと。
一方、『ゲマインシャフト』とはお金を介在しない集団なり社会を表すとのこと。
おそらく、今の世の中のほとんどは『ゲゼルシャフト』によって構成されていると思いますが、少しでも『ゲマインシャフト』のような関係が存在していても良いと思っています。思想の話は抜きにすれば、例えばキューバのような国の存在。

加藤則芳さんは2013年にALSという難病を患って亡くなったバックパッカーです。
日本でバックパッカーと言ってすぐに思い浮かべるのは、バックパックを背負って世界中を放浪している人ではないでしょうか。
しかし、加藤さん曰く、バックパッカーは2つのスタイルがあるらしく、1つは上述の世界各地を放浪している人。
そして、もう一つは加藤さんのように自然を相手にしたバックパッカー。わかりやすく言えば登山家ですが、加藤さんのスタイルは山の頂上を攻めることを目的とはしません。『ロングトレイル』と言って、長距離を歩く登山スタイルです。日本では山岳信仰の影響が大きいためか頂上を目指す登山が一般的ですが、欧米ではトレイルも盛んとのことです。最近では日本でもだんだんと流行しているみたいです。
僕が加藤さんのことを知ったのは『ラジオ版 学問のススメ』というpodcastです。
加藤さんやロングトレイルのことについて興味が湧いた方は聞いてみてください。


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今年も残すところ数日。毎日を丁寧に過ごして行きたいです。
2014年はどんな年か振り返ってみると、新たな経験をたくさんした年だったなと思います。
大学で4年間過ごした所を離れ、地元からさらに遠く離れ、大学院に進学しました。
新たな人間関係も生まれ、僕の『世界はどんどん広がってい』きました。

恵まれた環境で生活をしています。出会いや日々に感謝です。