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勝って兜の緒を締める

考えたことなど日々の記録をば

3月

みなさま,こんにちは.

春らしい季節となっていますね,過ごしやくなってきました.

社会人となり丸一年が経過します.この一年は濃かったなぁと思います.学生という身分から社会人となりました.自由に使えるお金の額が増えました.自由に使える時間が減ったかと言われるとそうでもないような気がします.むしろ,学生の頃の方が色々と無理して時間を削っていたかなぁとも思ってしまいます.長期の休みはなくなりましたが,社会人も楽しいです.圧倒的に楽しいです.

自動車を所有しました.

お金がだいぶ貯まりました.

女性とお話することができるようになりました.

今後10年は会うことはないと思っていた人たちと会うことができました.

全国に蒔いた種が芽吹いたのを感じました.

まだまだやりたいことたくさんですね.

2月 恋

みなさん,こんにちは.寒い日が続きますが,いかがお過ごしでしょうか.職場のまわりではインフルエンザ,風邪が流行っています.読者様,ご自愛ください.

最近職場が変化したので,電車での通勤時間が増えました.そのため,小説を読んでいます.先日読み終わったのが小池真理子の『恋』.直木賞受賞作品です.賞を取った云々は本当にどうでもよいことですが,すごく面白く,読み終わって数日は世界観から抜け出ることができなかったです.自分も作中の登場人物のひとりのような気分でした.

恋 (新潮文庫)

恋 (新潮文庫)

 

ページ数にして500弱の長編となっていますが,読むのが進む進む.あっという間に読み終えました.圧倒的な恋愛小説.恋愛小説はこうでなくっちゃ.作品中の時代設定は1970年はじめ.学生運動が行われていた時代.おそらく,小池さんの体験も盛り込まれているであろうことが伺えて,当時の様子が伝わってきます.脳内ではモノクロもしくはセピア色で物語が進んでいました.同じ時代の作品は『ノルウェイの森』がありますが,『恋』のほうが好みです.

作者あとがきで書いていますが,小池さんはこの小説に“神が降りた”と感じたらしい.それだけの作品と自分も思います.

物語を一変させる人物,大久保勝也.頭の中の映像では俳優の斎藤工さんが演じていました.

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と思いきや,過去にドラマ化された際には斎藤さんが演じていたらしい.やはりそういうイメージですね.

主人公の石原さとみは頷けない.今だったらどうだろう,ん~門脇麦

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小池真理子の『恋』,オススメです.

1月

2017年始まりました.

皆さまこんにちは.2017年も楽しみましょう.

遠藤周作原作の『沈黙』が映画化し,現在公開中です.

chinmoku.jp

監督は『タクシードライバー』のマーティン・スコセッシ.主演は『スパイダーマン』シリーズ,『ソーシャル・ネットワーク』のアンドリュー・ガーフィールド.さらに,浅野忠信窪塚洋介など.

遠藤周作の小説は『海と毒薬』,『深い河』と読んでいました.いずれの作品も日本人とキリスト教というテーマが根底にあります.非常に考えさせられる作品が多いです.今回の映画化された『沈黙』ですが,原作に忠実です.が,あの場面をもっと深く描いていたらよかったのにという場面が2箇所ありました.

なぜ神は沈黙するのか,そもそも神とはなんなのでしょうか.日本人からすると宗教はどこか遠い存在のように思えます.

2017年一発目からよい映画を観ました.

今年は何作映画を観れるのか楽しみです.」

12月 今年も年取った

こんちは.

年の瀬という感覚が全くありません.仕事も終わっていません.

2016年を振り返ると,社会人一年目となり色々な人との出会いがありました.

職場での出会いはもちろん影響が強いですが,旅行先でふと話した人の出会いもおもしろかったです.名前さえ知らないのですが,時として彼らの方が大きな影響を与えるかもしれません.だから旅はやめられない.

先日,違う部署の先輩ですが,おもろい人に会いました.人生まだまだこれからです.

毎年年は取るけど,少しも苦ではなく,むしろ楽しみさえ感じています.

 

www.youtube.com

11月 どんどん寒なる

皆さまこんばんは.

年の瀬が近づいています.ラストスパートです.

仕事も慣れてきました.出張に行く機会にも恵まれ,楽しんで仕事をしています.

しかし,どこか向上心が失われてしまっているなと感じます.学生時代のあのギラギラした感覚がなくなってしまいました.会社の風土も影響しているのかもしれませんが,そんなもの言い訳です.

自分は何をしたかったのか,何になりたかったのか,このままで満足なのか前向きに考えていきたいです.あとは,いつ何が起こってもよいように勉強をすること.早い話,英語ですね.これからは英語の時代だと言われて何十年たったでしょうか.やっている人はやっているし,やらない人はやらずに『英語ができん英語ができん』と言い続けるのでしょう.

『いつだって雑音黙らすには 一つ 行動で表す』

この精神でやります.

 

最近観た映画でおもしろかったものを.

ダラス・バイヤーズクラブ


映画『ダラス・バイヤーズクラブ』予告編

これがめちゃくちゃおもしろい.主人公は自分が良いことをしようとかヒーローになろうとかではなく,世の中でおかしいと思っていることに対して,自分の主義主張を貫いています.前回のエントリー(9月 漢シリーズ ~矢沢永吉氏~ - 勝って兜の緒を締める)でも書きましたが,譲れない自分の哲学を持っているかどうか.そこだと思います.

そして,ジャレッド・レトが愛おしい.主人公との関係性が徐々に変わっていきます.パートナーということばが一番適しているのかもしれません.

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来月は,仙台へ行き研究室を訪ねます.自分の青春が仙台にあったと言っても過言ではありません.仙台楽しかった,刺激があった.久しぶりの人たちにも会いたいと思っています.

 

10月 冷たい雨

みなさま,こんばんは.

10月に入って今年も後半戦に突入している実感が湧いています.

最近 ,イベントが多くプライベートが充実しています.家で過ごす休みもいいですけど,体を動かしたり,人と会って話す休みもなかなか.ここ1ヶ月や,来月なんかも週末は予定で埋まりつつあります.

地元に戻ってからは週に2,3回運動をしているんですけど,身体が引き締まってしたように思います.なんだかとても健康的.

また,人の出会いに関しても,学生の間が女性と出会う最後のチャンスだなんて先輩から言われてきましたが,何のことはない.今の方が断然機会が多いです.

過去があっての今ですが,前を見て生きていきたいです.

学部生の頃にお世話になった先輩からは『過去は嘘』と言われました.自分語りなんかどれだけでも話は盛れてしまうし,後ろばっかり見ていてもしょうがない.

年を取るごとに人生がおもしろい方へ向かっていると実感しています.

9月 漢シリーズ ~矢沢永吉氏~

なさん,こんばんは.台風が過ぎ去り,暑さもひと段落というところでしょうか.

6年ぶりに実家で暮らしていますが,実家周りが急速に変化しています.隣にあったお店はなくなり,毎週のように周囲の家が解体されています.元々,近所付き合いがない土地だったので解体の理由はわかりませんが,20年も過ぎれば一つの世代が終わりを迎えるということなのでしょうか.

 

◆◆

さて,本日は矢沢永吉さんについて.ご存知,ロックバンド『キャロル』で活躍し,その後,ソロで活動している,E.YAZAWAさんです.このエントリーでは矢沢さんのことを“永ちゃん”と呼びます.

去年の夏頃でしょうか.実験地獄で辛かった時に,永ちゃんの歌う『トラベリング・バス』を聴き,永ちゃんに興味をいだきました.

www.youtube.com

食わず嫌いな性格なので,どこか永ちゃんの音楽を敬遠していましたが,聴いてみるとかっけーじゃありませんか.

 

 

ということで,調べていくと,YouTubeでこれまた痺れる動画を発見しました.

若き日の永ちゃんです.

www.youtube.com

 

6:30~

『気持ち関係ないよ,銭だよ,It's a maneyよ.moneyを稼ぐべきだよ.

長者番付?番付なんかどうでもよいのよ.ガンガン金持ってやっぱ邸宅住まないと.キャデラック,ベンツ乗り回さないと.それ,そこまでやればね,そりゃかっこよいですよ.』

このギラギラした目つき.すごい.

 

9:55~

『広島から来たの18でしょ.この10年間って,僕はっきり言うけどグシャグシャの10年間だったわけ.20代ね,いっぱい10年間.ほんと良かったと思うね,汗かいて良かったと思うし.

いつも僕仲間に言うのよ,30,お前もおれももう少しで30になるね.30なる時,男は色気がつくからね.色気の30なるんだと.20代とはちょっと違うと.でもね,30の色気の最高の年齢に入る時にね,20代頑張ってないやつはパスポートもらえないんだよってわけ.パスポートにちゃんと判ペタって押してもらわないと30代入れないからって.

だからおれ,泣くなよって言うわけ,泣かないためにやっぱりパスポートもらえるようにね,申請出せるようにしないといけないし.

おれはね,自分でパスポートもらえたかなって思った時にね,やっとどうにかもらえたんじゃないかと思うわ』

かっこよすぎる.

この時,永ちゃん30才です.突き抜けた人が醸し出す独特の貫禄を感じます.

この動画のおかげで,永ちゃんのことをもっと知りたくなったので読みました.

矢沢永吉激論集,『成りあがり』です.

 

成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集 (角川文庫)

成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集 (角川文庫)

 

 もう,ドッグイヤーが止まりませんでした.

この本を読んで感じたことは,永ちゃんの

・成功してやるという絶対的な向上心と自分への自信

です. 

永ちゃんは感覚的な天才肌と思いましたが,ただの音楽馬鹿じゃない.しっかりと,将来を見据えて計画を立てているし,成功するためには何をすればよいのかを冷静に考えて行動しています,20代そこそこの青年が.そして,成りあがっていく...

『キャロル』からE.YAZAWAへの再スタートが順調に切れるようにと準備をしていたところなんてさすがだと思います.

高校1年のときにはカーネギーの『人を動かす』を読み,愛読書となり,小説や本も読んでいる.新聞なんてバカ読みしている.若い時にこれだけのことをやっていれば,後にBIGになったのも頷けます.

『成りあがり』当時の永ちゃんは28才.もうすぐ自分は26才.ここまでの哲学が自分にはあるだろうかと考えてしまいます.

負けてられません.パスポートもらってやる.