勝って兜の緒を締める

考えたことなど日々の記録をば

5月

社会人最初の大型休暇であるGWが終わり,5月病と感じることもなく日々暮らしています.

一緒に研修を受けている同僚と仲良くなることもでき,楽しんで会社に行っています.

技術者として働いている先輩の話を聞くと,面白そうだなーと思います.これからの3年間は手に職をつけるために頑張ろうと再度確認しました.

大学時代の友達は海外に行ってバリバリ働いていたり,博士課程に進学したりと彼ら人生を謳歌しています.

僕も目標を見つけ,頑張らないといけない.

会社で実施した健康診断の結果が悪かったです.飲みすぎには注意していきたいものです.

4月 社会人スタート

社会人となって早一ヶ月が経過しました.

今は研修中なので,配属されていません.座学中心なので,社会人であるという実感は薄いです.

来月には,部署に配属されるので,忙殺されると覚悟しています.

就職のために実家へ戻ってきました.

6年ぶりに帰って来て,変わっているところが多くて驚いていたり,懐かしい知人などに会って楽しんでいます.

 

 

それでは.

 

3月 New Zealand

3月はじめから10日ほどNew Zealandへ行ってきました.パスポートを確認すると,4年前にインドへ行った以来とのこと.

トランジットの関係で台湾に10時間ほど滞在しなければいけなかったので,少し台湾も散策しました.バンコク,インド,中国の街中で嗅いだあの匂い.アジア独特の匂い.台湾にもありました.あの頃の思い出が蘇ってくる感覚を覚えました.

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NZでは,南島に滞在していました.自然を見たかったのが大きな理由です.もちろん,ネパールでもド迫力の山々が見られるでしょうが,英語圏であることもあって,NZを選びました.

一人で旅をしていると色々と考えることが多いです.それも旅の醍醐味の一つと思います.初めての英語圏で経験したのは,英語力のなさ.なんとなく,欧米人の旅人たちと話すことはできるのですが,何を言っているのか詳細には理解できない.自分も伝えたいことを言えていない.そして,気づけば彼らとは目に見えない壁が出来ている.このことが悔しかったので,本気で英語を勉強しようと強く決意しました.もちろん英語の論文を読むことはしていましたし,e-mailを英語で書いたりすることはできました.しかし,ネイティブの英語を前に,ビビリました.

世界で勝負するためには英語は 必須.

 

社会人となる前の旅行先として,NZを選んで正解であったと思います.

ある方はNZのことを”成熟した大人の社会”と形容しています.

わずかな滞在ではありましたが,このことが垣間見られたような気がします.NZの大自然,雰囲気とても気に入りました.本格的なトレッキングのために再訪したいです.

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さて,来月からは社会人となるわけですが,25年間で経験したことや培った知識を存分に活かしていきたいです.

それでは.

2月

2月も終盤,先週修士論文の発表・提出を済ませました.
なんとか,なんとか修士号を頂けることとなりました.
それにしても,苦行のような2年間でした.
肉体的にも精神的にも,そして頭脳的にも鍛えられたと思います.
この経験を糧にして,社会にでても腐らずやっていきます.
指導教官から頂いた最後のお言葉は,『社会にでたら嫌なことが多いだろうけど,腐らずに頑張って下さい』でした.
腐らずにやりきるという技術は体得したかなと思いますので,社会にでても活かしていきます.


いやはや,それにしても2年間なんてあっちゅう間ですね.光陰矢の如し.少年老い易く学成り難し.
人生なんて,すぐに過ぎ去っていくのだろうと思います.
なので,できるだけ悔いの残らない人生にせねば.

来月には,本当に久しぶりに海外に行きます.南半球です.

それでは.

2016年 1月

明けましておめでとうございます.

2016年です.

先日,修論の大きな山を一つ超えました.

年末年始頑張ったおかげで,なんとか形になりました.

後1ヶ月弱で修士論文を完成させます.

マエケンのメジャー移籍やらベッキーの不倫やら北朝鮮の核実験やら世間の話題に追いついていませんが...

 

少しゆとりができたので,映画を観ました.

『Once Upon A Time In America』

 

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ [DVD]

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4時間近くある映画です.

好き嫌いが分かれる映画だとは思いますが,僕は好きです.

特に女性の方は,受け付けないかもしれないです.そういう映画です.

ただ,音楽が素晴らしいのは確かですので,音楽だけ聞くのもありかもです.


Once upon a time in America-Ennio Morricone

 

では,2016年もよろしくお願いいたします.

12月

今年は暖冬だなと思っていましたが、仙台もようやく寒くなってきました。ちらほら雪らしきものがふりはじめております。

さて、残すところ今2015年もわずか、学生生活もわずか。

ここからどれだけ頑張れるのか勝負。無事に修了したいです。

 

最近、奨学金の返済説明会なるものがあり、あらためて奨学金=借金だもんなぁということを認識しています。僕は学部生の頃から借りているので、結構な額を返済しないといけません。ん~、外車ぐらい買えるんではないだろうか。

まぁ借りたものなので、返すのは基本です。しっかり返します。

それでは、それでは。

11月 漢シリーズ ~ドリアン助川氏~

あれは中学生の頃だったか高校生の頃だったか、定かではないのですが、

CATVの音楽番組だったと思います。
そのグループはバンドだったのですが、ボーカルのいかついお兄さんは歌を歌うわけではなく、宮沢賢治の詩を朗読していました。
とても不思議なバンドだったことを覚えています。
そして衝撃的でした。その当時の自分はロックンロール一辺倒だったので
こんな表現方法があるのかと驚きました。

そして月日は流れ、最近彼らのことを思い出しました。
曖昧な記憶だけを頼りにして、インダーネットで調べました。

叫ぶ詩人の会

当時の僕が目にしたグループは彼らでほぼ間違いないでしょう。
このバンドのボーカルであるドリアン助川とは何者なのか。
気になったので調べたら、funnyではなく、interestingでおもしろい人物でした。
『金髪先生』という深夜番組をやっていたり、『正義のラジオ』というラジオのパーソナリティーをやっていたり最近では、書き上げた小説『あん』が映画化されたりしています。

『正義のラジオ』の音源がYouTubeに少しだけあります。

www.youtube.com


このラジオでは、10代の若者と電話で悩み相談をするという番組らしいのですが、
悩みの中には、重いものから軽いものまで様々あるのですが、ドリアンさんは
自分の体験をもとにして、紳士的かつ知的に相談に乗っていておもしろいです。
決して下らない相談に対しても馬鹿にしないし、重たい相談に対しては安易には
頑張れなどを言いません。
特に、白血病を患ってしまったかよちゃんというリスナーからのやり取りが良いです。

「白血病と闘ったかよちゃんの日記」


お涙頂戴なんて本当に嫌いですが、ドリアンさんとかよちゃんとのやり取りは好きです。
かよちゃんは自分が亡くなるまで計6回ラジオに電話を掛けたみたいで、回を重ねていく度に親身になっていくドリアンさんや、電話を掛けている声の主がかよちゃんであると分かるまでの数秒に心揺さぶられます。

“もしもし、かよと申します”
“・・・おー、かよちゃん!? 元気!?”

この“・・・”にやられます。ドリアン氏の『無事だった。良かった。』という声が聞こえてきそうです。

皆さんも時間があれば是非、ドリアン助川氏のラジオを聞いて見てください。

11月。寒いのはあれほど嫌いと何度も書いてきましたが、冬は好きな季節であったりします。