みなさんこんばんは.
2017年も残すところ,5日ですか.早いものです.
さて,久しぶりの漢シリーズです.
前回のエントリーでは『ブラックジャックによろしく』について書きました.
このマンガ,主人公がとにかくアツい.ぶれない,自分の主義主張を貫き通す.この感じに漢を感じました.
ふと,この作者である佐藤さんのことが気になってまた調べました.
すると,こんな一文がありました.
“大学在学中より荒井英樹の『宮本から君へ』の影響を受けて漫画家を志し”
『宮本から君へ』を読むしかない.
読む前にして,自分の直感は答えを出していました.
おもしろいに違いない.
読んでみると,もうアツいアツい.とにかく,主人公の宮本浩がアツすぎる.今回のタイトル,宮本浩=漢とした訳です.
この作品,サラリーマンの営業である宮本浩の生活を描いております.仕事に恋愛に全力に生きています.そして,ぶれない.全くぶれない.
今の生活にマンネリズムを感じていた自分にとっては,ガツンと衝撃を与えてくれました.
好き嫌い分かれるマンガです.おそらく,つまらないと思う人もいると思います.むさくるしいと感じることでしょう.
私は,この作品から“得体の知れないパワー”を感じました.
感情移入が半端ないので,作品後半から胸が苦しかった.
とにもかくにも,少しでも興味を抱いた人は読んでみてはいかがでしょうか.
きっと,何か感じるはずです.
『宮本~』に対する佐藤さんのコメントがありました,参考に.
2017年も終わり.2年振りに地元に帰って生活をしているとはいえ,周りの環境が変わっています.行きつけの美容院もしばらく休業みたいです.
“時代は変わ”ります.
2018年も精一杯生きましょう.
それでは.