言わずと知れた南極の昭和基地.
その昭和基地を造った第1次南極観測隊の副隊長に西堀栄三郎という人がいました.
僕は,偶然にも西堀さんの著書を手に入れたのですが,物事の考え方が面白いと感じたのでご紹介.
曰く,
「石橋を叩けば渡れない」
なるほどなと関心させられる言葉でした.
何か事をやる時には,やると決めた後に,どうやったらその事を遂行することができるかを考えるということらしいです.
別の言葉で言い換えると,
「何も考えずに走りだし,走りながら考える」
でしょうか.
何かの決断を下さなければならない時に,あんな考え方もあったなと思い出すことができるならば,人生はおもしろい方向に進んでいきそうです.