勝って兜の緒を締める

考えたことなど日々の記録をば

今日から

今日からアウトプットの一環としてblogをスタートします.

宜しくお願い致します.

 

23年間生きてきたのですが,とても作文などが苦手です.

そのため,blogを通して改善していけたら良いなと思い始めました.

 

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さて,一発目の記事は『アクセルとブレーキ』のはなし.

2年前の春,大学の春休みを利用して僕はインドとネパールへと旅立ちました.

インドと言えばガンジス川ということで,僕も大勢いるインド旅行者と同じく,ガンジス川のあるバラナシへと向かいました.

 

バラナシへと至る道中で色々と体験したのですが,バラナシで会った一人のお兄さんの印象がこのインド・ネパールの旅の中では強烈に印象が残っています.

そのお兄さんとはバラナシの宿で出会いました.部屋が隣同士だったのです.

僕と会った時にはすでに1年以上旅をしていて,これからも4,5年は旅をすると言っていました.

オーストラリアでのワーキングホリデーのはなし,パンガン島やゴアでのパーティーのはなし等,普段では聞くことができないはなしや,いままで自分が感じたこと,経験してきたことを語ってくれました.

その中でも面白かったのが『アクセルとブレーキ』のはなしです.

彼曰く,人間には『アクセル』と『ブレーキ』が備わっている.

『アクセル』は面白そうだから○○をやってみたいと思ったりして実行すること.

『ブレーキ』は○○を実行したいと思っても,世の中の色々なしがらみや社会的な問題から自分で実行しようと思っていることを抑えつけてしまう力のこと.

この『アクセル』と『ブレーキ』のバランスで人の性格は決まると言っていました.

彼は僕と出会うまでに旅の中で色々な人と出会ったそうです.

そして,出会った彼らのほとんどが『ブレーキ』が壊れているが如く,『アクセル』全開で前に前に進んでいたそうです.彼の表現を使うと『ぶっ飛んでる人』と多かったと言っていました.

僕から見ると,バラナシで出会ったそのお兄さんも相当に『ブレーキ』が壊れていて『ぶっ飛んでる人』でした.

 

最近は考え事が多いのですが,その度に彼が話していたこのはなしを思い出します.

僕も,人から見たら,少々おかしいと思われる程の人生にしていきたいと思うのです.